急に一気にいろんな事が大忙しになった。
何か堰を切ったようにと言うのは正にこう言う事なのかというくらいとにかく忙しい。
僕が1人でやってる事業は今は低迷期なのでひたすら耐えるしかないのだけど、グループ全体で見れば忙しいのは良い事と言って良い。
忙しい最中であっても、更に新規出店の為に色々決めていかなければならないし、こればっかりは僕自身がジャッジしていかないと行けない事なので、こりゃあしばらくは色んな事に毎日かかりきりになりそうだ。
本日の奥さん
昨日はテニスの試合がかなり勝ち上がった奥さん。
今日はテニススクールをお休みして、かかりつけのクリニックに行ったり、奥さんお気に入りのセカストで錬金術をしていたようだ。
それにしても毎度毎度良く売るものがあるなぁと思う。奥さんのポケットの中にはビスケットが何個あるのだろうか。
断捨離と言う名の奥さんの錬金術はメルカリとセカストなんだけど、奥さんはすごく倹約家で無駄なものをホイホイ買うような人ではない。
テニスの道具1つ買うにしても、僕がこれこれこう言うの買っといた方が良いんじゃない?僕買ってあげるからと半ば親切の押し売りみたいな感じで勧めるとやっと「それ本当は前から欲しかった」と言うくらい余分な物は買わない人なのだ。
なのに何故かしょっちゅう何かを売る。
我が家の最大の謎なのだ。
まぁ、奥さんのお小遣いが増えるのは良い事だし、どちらかと言うと僕は奥さんとはまるっきり正反対のどうしようもない男で、本当に必要かどうかもわからないのにホイホイ買ってしまい、使いもしないのにただ無駄なものが溜まっていく方なので、恐らく奥さんにひとつひとつ必要なものと不要な物に仕分けしてもらうとかなり色んな物がメルカリかセカスト行きに出来るのだろうけど、奥さんが居ないとそれは無理なのでやっぱりこちらの家には相変わらず不要な物まみれなのだ。
今日、帰宅してから久しぶりに奥さんと長電話した。日中、どちらかが忙しいと話す事が減ってしまうので日中話せなかった分まとめて話したような物なのかもしれないし、結構な時間色々話をしていたんだけど、会話の98%は奥さんのテニス仲間の人間関係やリーダー的な人とその周りの人達との価値観の違いや、その中で自分はこう言うふうに対応しているんだと言う趣旨の内容を話していたような気がするけど、特に奥さんが困っていたり悩んでいる訳でもないのでふんふんと聞いていたがあまり頭には残っていなかったりする。
ただ、こう言うところの立ち回り方と言うか、広く浅く穏やかに面倒くさい人もいなして対応するのはうちの奥さんの素晴らしく上手いところであり、僕には微塵もない良い部分だと思う。
だからテニス仲間でもうちの奥さんはとっても慕われているみたい。僕はそう言うふうには到底出来ないからただただ尊敬するばかりだ。
思えば人は実に上手い具合にその時その時置かれたところに立ってるのかもしれないなと思う。
例えるなら僕は正に山奥で何かの悟りを開こうと1人で問答している仙人のように、ああでもないこうでもないと思案しているのがお似合いなのかも知れない。
今夜も明日もひたすら目の前に転がってる箱が宝箱なのかも知れないと信じて、その鍵を開けようと四苦八苦やってるような。そんな毎日を送っている。
それが宝箱なのか、はたまた空っぽなのかは随分と先にならないと分からないんだけど、それでもこれを開けられれば奥さんも、1号から4号まで皆んなが笑顔になるのだ。そう信じてやるしかない。
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