今日はとにかく雪にビックリ。

でっかい雪がすんごい落ちてきて、ただただビックリ。1年に1回パラっと降るか降らないかくらいしか経験する事がなかったから今日みたいに外に車を5分くらい出しただけで雪が車に積もり始めるなんてのは一度も経験した事がないのだ。

本日の奥さん

今日の奥さんは夜お出掛けの予定が入っていたので、準備は既に午後から始まっていた。

昼食は家でサッと食べられるもので済ませ、爆速で家事を済ませたと思うと本日のメインディッシュを仕込む料理人のようなノリで着ていく服の選択から風呂、ヘアセットにメイクと着々と準備を進めていた。

今日の服はこれにしようと思うと言って見せて貰った服は先日の福岡の際に1号が着ていた服と色合いや雰囲気が似ていたので「それ福岡に着ていったら良かったんじゃない?」と言ったところ、1号と被ると思ったから避けたのだと。

なぜ被るのが嫌なのか訊ねると同じ格好を若い子とすると自分が負ける趣旨の事を話していた。

奥さんよ…アンタ自分の娘と何を戦っているんだ?

ますます料理コンテストのようだ…。敵は仔牛のロティで来るようだからこっちは鹿肉のパイ包みで行こうかと言うような、奥さんの勝負師としての一面も垣間見えるコメントだった。

そんなわけで今日の奥さんの衣装は仔牛のロティもとい先日福岡に着ていこうと思っていた服に決めたようだ。

出発の1時間半前には準備の95%は出来上がっていたように思うのだが、ご飯も蒸らしが重要なように奥さんの準備も残りの5%がとっても大事なのだろう。爪にオイルを塗る姿はシェフが最後の仕上げにソースや食用花を添えていくようにも重なる光景に見え、ひとつひとつ慈しむかの如く、かつ手際良くオイルを爪先に落とし揉み込んでいく。

ケープを頭にかけた後は微動だにせず、固まるまでの時間はグランメゾンで例えるならキムタクが食材に熱が入る絶妙のタイミングを見極める時間のように目を閉じてその時を待っていた。

ううむ。女性の準備は大変なものなのですな。

僕はと言うと、セーターの肘に出来たでっかい毛玉のような出立ち(支度2分)で奥さんを送り届けた後にCoCo壱を食し、切れていたボディソープや飲み物を補充する為スーパーへ向かい、奥さんが帰宅する1時間前に部屋を暖める為に暖房のスイッチを入れて置くと言うザ・留守番な準備をした。

明日、移動しようかなと思うんだけど新幹線は動くのだろうか。遅延とかで動かないならもう少し暖かくなってから移動しようかなぁ。