今日は長らく待ち続けていた朗報が入った。

つい数日前に確認した時には「確認事項が多く時間が掛かっている。具体的に「いつ」なのかについては未定」なんて返事だったから少なく見積もっても今月一杯は掛かるだろうし、結果次第では他の方法も考えておかないとな…なんて思ってたので嬉しい誤算だった。

これで体勢としては盤石になったわけだから、こりゃもう今後はガシガシやるしかない。

今年はみんな何かしら新しい事にチャレンジしててそれぞれに悩みや乗り越えなければならない壁が存在していると思うけど、何の因果かまずは僕が先陣を切って大きな壁をひとつクリア出来た。

僕自身は事業毎に大なり小なりまだまだクリアしなければならない課題がいくつもあるから更に気を抜かずにやっていかなければならないけれど、1号から4号まで皆んなが良い結果になる事を祈るばかりだ。

うちの奥さんも今年はテニスの試合にチャレンジする訳だから、そう言う意味でも奥さんにもやるからには頑張って貰いたいなと思う。

試合用のウェアやシューズなどなど次回帰ったら奥さんに買ってあげなければ。

本日の奥さん

今日も奥さんは朝からかかりつけのクリニックに美容院にと慌ただしく過ごしていたようだ。

身体に良さそうなスープを作っていたようだけど、夕食の後にもはや奥さんの巣と化しているマッサージチェアで寝落ちしていたようで、今日は遅めの就寝になっていた。最近、生活のリズムが奥さんとは全然違う事もあって寝室は別なんだけど、奥さんが寝静まるまでの間、色んな事を話す事が多い。

離れて暮らすともちろんそう言う事は物理的に不可能なので、ちゃんと暖かくして寝ているんだろうかとか、途中で目が覚めないように寝る前にトイレに行ってるんだろうかとか、はたまた僕が居ない分遠慮なく屁でもこいてるんだろうかとかそう言うどうでも良い事が気になって仕方ない。

僕がいると奥さんはあまりテニスに行かなくなるから、久しぶりにも関わらずここ数日はテニスの予定も多く入っているしちょっと疲れたのかもしれない。ケガのないよう運動も楽しんでやってくれたら。

スラムダンクの安西先生の名言「諦めたらそこで試合終了だよ」的な話なんだけど、頑張ってる子の何かの様に立てばと思い以下の事を残しておく。

この年になって実感する事なんだけど、人と言うのは概ね描いた夢の通りになる。

その夢が100%叶ったと言う人もいれば、80%、50%なんて人も居るかもしれないけど、夢を持ってそこに向かって進めば何かしらの結果は得られる。

夢を叶えられない人は決まって「今はまだ時期が…」とか「現実を見なきゃダメ」とか言う。そうこうしている間にそうした現実の世界から逃れられないままあっという間に50歳とかになる。

本当に光陰矢の如しなんてよく言ったもんだ。本当にあっという間に僕もまもなく50だ。

僕も若い子に負けじと49になった今年から新しい事をまた懲りもせず始めている訳だけど、明らかに若い時の方がエネルギーがある。50近くもなって新しい事にチャレンジするって事だけでもう、若い子と比べりゃハンデがとてつもなくある。動きも鈍くなったなと感じる事も増えてきた。

若い子にも負けずにやれる事は夢が叶うまで何が何でも達成してやるんだと自分の中でメラメラと情熱の炎を燃やす事だ。

だから若い子には絶対に夢は志高くデッカい夢を持って欲しい。そして夢の計画を紙に書く程度でも良い。なんならそれに名前を書くだけとかだけでも良い。最初の一歩はベイビーステップで良いからとにかく小さな行動を積み重ねて欲しい。

夢を叶えられない人の特徴はもう一つあって、小さな階段を一歩ずつ登れば良いのにいきなりある程度地盤が出来た立ち位置で物事を考え、最初の一段ではなく、数段なんなら数十段上をベースに物事を考えがちだ。そうするとハードルがいきなり高くなり「あぁ…やっぱ無理かも」となる。

事を成す事。それは正にドラム缶にティースプーンで砂を入れて行くようなもんだ。その手を止めず、いつ終わるのかも全然わからないような途方も無い事をひたすら続けるしかないのだ。

高い壁もそうした小さな事の積み重ねで、ある日突然ドラム缶の砂が溢れてドサーッと砂が流れ出すかのように道が開くものなのだ。ちょいっと開くような壁は壁とは言えないし大した事じゃあない。

あと、あまり周りの声に振り回されない事。自分の直感や感性をコンパスにして欲しい。

と言うのも世の中には面倒くさいおじさんやおばさんも山ほどいるのだ。誤解を恐れず直球で書くと、若い頃にヤンチャをした人は、自分より若いけど無茶をしている人に寛容だったり応援したりできる。

反面、若い頃に経験しなかったことは年齢を重ねると自分の人生の経験した事リストに載っていないので、若い子のやろうとしている事をなんでも頭ごなしに否定する事しか出来ない年配者も猛烈に多い。

更には自分の浅く狭い知識をあらゆる場面で披露しようとしたり、浅くて狭い世界観を基準にして発言する人が猛烈に多いのだ。

若い子達は年長者の話は聞かざるを得ない状況も多く、どうにか苦笑いで相槌を打つものの、そんな事を一切汲み取る事ができないおじさんおばさん達は自身の狭くて浅い人生経験をベースにまくしたてて話すわけだ。

迷惑な事この上ない。

そして話好きの人のごく一部を除いて大半の人は話の内容が無く、ただただ長いだけの事が多い。

アッ!!かく言う僕もそうかも知れないな。だから他人にあまり何かを教えるなんて事はしないし、そういう発言は慎むように心掛けているつもりだが、似たような部類に入っていたなら何卒ご容赦頂きたいし、またアホが言うてるわと適当に聞き流してもらって全然構わない。

話題が逸れたが、諦めずにチャレンジし続ける。その為には好きな事(興味のある事)を見つける事が絶対に大事だ。消去法で選んだ道はお勧めできない。何故なら、必ずその道の途中にも壁もあれば逆境もとてつもない登り坂もあるのだ。そうした時にその道が好きなことや興味、関心がすごくあってワクワクするようなことじゃないと逆境に耐えられなくなって嫌になってしまうんですね。

理念とかそんな小難しい事は後でで良い。理念なんてもんはそもそも最初から無くたって全然構わなない。好きでやってりゃ理念なんて後から付いてくるもんですから。

さて、教えたがりめんどくさおじさんもこの辺にしておいて、今夜も海外の取引先と長い夜を過ごす事にしますかね。

みんなの明日が今日より一歩でも良い明日である事を心から願って。