良く「大変だねぇ」とか「大変な事をやり続けるって凄いね」とか他人から言われる。

だけど、自分の会社を経営する経営者は自分のやってる事を「大変」と思ってる人の方が少ないと思う(そう信じたい)し、大変なんて思うような人は事業は上手くいかないと思う。

なぜならその仕事を好きだからこそ始めたはずなんです。好きな事を仕事にして「大変」なんて思う時点でダメやんね。

他人とは無責任と言うか、その本人の尺度で見るに大変そうに見えて「大変だね」と言ってるだけで、やってる当人は全く次元の違う世界観で仕事をしているので、あまりこう言うノイズは聞かない方がいいし、ましてやそんな言葉で有頂天になんか絶対になってはならない。

例えば僕達夫婦の良くいくフレンチのシェフの1日は僕から見れば真っ黒オブ真っ黒なブラックで、1日の睡眠時間は3-4時間程度らしく、早朝からランチの為の仕込みをし、ランチ営業を終えたらすぐにディナーの仕込みを始め、店の掃除を終えて一息ついたかと思うとディナー営業。日付も変わろうかとする頃、営業が終わり、更にそこから翌日の仕込みを一部やり、1時か2時ごろ帰宅する。

と言うような毎日を送っていると聞いた。でも、当の本人はこれが日常だと平然と言ってた。そういうもんなんだと思う。

まーその位のメンタルの強さと言うか、ある種ドMくらいの変人が経営者に向いてるのかもと思う。

僕はと言うとメンタルが強いと言うより、ネジが飛んでるアホなので淡々と描いた目標に向かって深く考えずに行動して行ってるだけなので、そう言う点ではかなり異質な変人なんやろうなぁ。