突然なんやけど、クスノキの木。

これを某所に植えようと企んでいる。

クスノキって神社とかに御神木として植えられている事が多い。しかもかなりの年数が経ったものが多い。

神社って何と言うか気が良いところが多くない?

神様をお祀りするようなところは元来、高いところに建ってる事が多く、そこに木がすくすくと伸びて護られているところを弥盛地(イヤシロチ)と言われてるんやて。

神社以外にも、土地そのものをイヤシロチに土壌改良する為に木炭が良いって言われてて、木を植えたりする前に木炭を一緒に入れて、木が育ちやすくする環境にしたりするんやって。

そんな訳で家族の皆は具体的にどこにそんな事を考えているのかすぐにピンとくるだろうからここでは何も言わないでおくけど、とにかく「そこ」にいた時に何でなのかはわからないけれど、心が澄んでくるようなそんな場所にしていきたいなって思いと、これまでそれこそいくつもの業態、自分の自宅もそうだし色々と建物を作ってきた。

本来何もなかった場所やかつては別な物が存在していた場所に新しい建物を作る時の礼儀として、その街、周辺環境に溶け込むような作りと言うのは僕なりに心掛けて、所謂浮いた建築は絶対に作らないように心掛けてきたつもりだ。

今回の案件は、よりその思いを強くして周辺環境に溶け込むような建物を含めた全体像にしたいと思っている。要するに僕の思うところのイヤシロチを作りたいなと思ってる。

明日から数日、自分の足で周辺の環境はもちろん、野山を歩いてどんな草木がそこに自生しているのかも見ておこうと思う。

本日の奥さん

もはや定番コーナー化してしまい前段の下りは必要なく、本日の奥さんだけで良いくらいにまで思われている雰囲気をとってもとっても感じるこちら。

本日の奥さんは、朝からテニスに行き、午後からは定期検診に行く予定だったものの「汗かいたしシャワーを浴びたら出掛ける気持ちが無くなった」との事で検診は先送りしてまったり過ごす事にしたようだ。

空いた時間で1号の新居計画の一旦中断した事について、賢明な判断だと思うし、慌てずにじっくり決めたら良いよねって言う趣旨の話を詳しくしてくれようとしていたんだけど、僕が夜すれば良い仕事を夕方にしてしまった為に奥さん的には10話したいところが4くらいのボリュームでしか聞いてやる事が出来ず、奥さん的には奥歯にイカが詰まったような感じになってしまったのではないかと後になって悔やんだ。

案の定こう言う時ってやっぱりって思う事も起こるもので、今夜の雰囲気を踏まえてから来週の計画をすれば良かった事を前倒しで夕方やって確定させてしまったばっかりに週明けが何とも嫌な予感しかしないような、これまた奥歯にイカが挟まったようなやるせない気持ちでいる。

決して奥さんをぞんざいにした訳ではないけど、やっぱり僕は仕事とか2の次で良くって、何をおいても奥さんを最優先にしないからこう言う事になるのだとめちゃくちゃ反省した。

先方との約束がある打ち合わせや会議は仕方ないにしても、そうじゃないような事の優先順位はちゃんとしなければならないってのは仕事と言うより生きる基本だなぁと。

方や、奥さんはと言うとどちらかと言うとこれまでは完璧主義で、決めたスケジュールや生活リズムに至るまで規則正しくって感じだったのが、ここのところは気の向くままにやってるような印象。

僕はとってもとっても良い傾向だと思ってる。

スケジュールや時間を気にして動くと言うのは多少なりともストレスは掛かるものだ。何に付け「ねばならない」に縛られる生き方からは小さな事でも一つ一つ解放してやるのが僕の役割だと思っている。

長い間、会社のルールや他人との約束、取引先から要求されたハードル、取決め、友人知人との人間関係…。そんな中で大小様々なストレスや負荷が掛かってて、それが私生活のキチキチしたところにも出てるんじゃないかなと思ってて、勿論それは社会人としてはとても立派な事なんだけど、もううちの奥さんはそう言うのは良いよねって思うのだ。

おっさん1匹飼育するだけでもなかなかめんどくさい話だ。それが僕みたいなおっさんなんて大変なんてもんじゃない。だから、それ以外のところは少々ズボラなくらいでちょうど良いんじゃないかって思う。

よく話し合う時に互いに確認し合う事は「とにかく自分が嫌だと思う人間や環境には身を置かない。負荷が掛かるような事を我慢してまで無理にその関係性を維持しようとするような年齢でもないよね」と言う事だ。

年齢を問わず僕はずっとこれを貫いてきた。だから集団は苦手だ。どうしたって15人や20人と言う団体になると1人や2人、価値観や考え方の合わない奴は居る。避けようのない事なんだけど、そう言う中で何かを我慢して自分のポジションを得るなんて事は昔から苦手なのだ。

1行でこう言う奴をまとめると「社会不適合者」って言うんだけどね🙋‍♂️

そんな社会不適合者でももがき倒したら何かしらの結果が出る事は証明出来たと思うので、こう言う生き方があったって悪くないよね?と自分で自分を思ったりする。

話を奥さんに戻そう。最近ほんとに「洗濯しようと思っていたのにまだ回していない」とか「食べた物まだ洗ってない」って良く聞く。

その度に「おっ!?」と思ってしまうのだ。言葉を変えるなら「いいね!」くらい。誰に迷惑をかける訳でなし、何に支障が出る訳でもないのだから「まぁいいか」と軽く流して文字通り奥さんには自由気ままに「気まま」な人になって自由に暮らして欲しい。その自由を支える事が僕の役割であり、よりより自由にする為に何をする?と考える事こそが僕の最大のモチベーションとなり、大きなアイデアを引き寄せる釣り針になるのだ。

投稿の時計を巻き戻してるけど、実際にこれをタクタクと記事を書いてるのは朝の4時38分。

もうすぐ奥さんが起き出す時間だ。

今の所、奥さんが唯一しない寝坊を奥さんにさせる為に夜更かし以外のなんか良いアイデアないもんかな。思い切り寝たって話を時々でも聞きたい物だ。