本日で49才です。49て……。

もう誕生日も嬉しくない年だけど「おめでとう」と言われて嫌な気持ちになどなるはずもなく。

むしろ、おめでとうを言う為に気に掛けて貰ってたんだと言う背景を思うと実際にまた一つ歳をとった現実を和らげられるような何ともありがたい気持ちになる。

とりわけ1号と2号の連携はいかなる時でも甲子園常連校の三遊間のように素晴らしく、僕みたいなのにおめでとうと伝えてくれる事一つとっても抜かりが無い。

3号はカバー画像のちっこいプリザーブドフラワーと4粒入りクッキー×1という、20代そこそこの女友達の誕生日に贈るようなプレゼントをしてくれた。

なお、唯一の男である4号からは何の言葉もなく笑

息子ってこんなもんなんだろうなと。

この年になると物欲と言うものがほぼ無く、何をくれたとか何をしてくれたとかはどうでも良く、少しでも気に掛けてくれた事に対して感謝したい。

今日は僕の誕生日という事でうちの奥さんも自分の喋りたい事をグッと我慢してひたすら聞き役に徹してくれた。我慢してくれなくても良いんやけどね。

こうした何かの節目を気に掛けてくれる家族の存在こそが僕を前に突き動かしてくれるガソリンになるし、奥さんの存在こそが僕の人生の羅針盤なのだ。

家族の存在なくして頑張ろうなどと言うモチベーションにはならないし、奥さんの存在なくして夢に向かって歩く気になんてなれないのだという当たり前の事を再認識する日が今日なのだと思う。

今日のお仕事

今日はミーティングが一件。

新規事業に関する打ち合わせだった。

相手方は100%ゆるっと考えているのだろうなと思いきや、しっかり準備を進めてくれていたようで来週から本格的に稼働しそう。

今年かなり気合を入れる事業なので絶対に成功させるべく、様々なやり方を進める。

何ならWeb戦略は相手方のほうが専門にも関わらず、抜けていると思われるアプローチについては遠慮なくいくつか指摘もさせて貰った。

旗を立てる事で物事が動き出す

今日まで自分なりに色んな旗を立ててきた。

田舎で人が居ないからだとか、資金がないからだとか、政府が何もしてくれないからとか

出来ない理由を出そうと思えば幾らでも際限なく出て来るものだ。

でも、僕は出来ない理由を口にするのは大嫌いだ。

人が居ない事が出来ない理由なら人の多いところで勝負すれば良いだけの話だし、資金が無いからと言う人の多くは最初の一歩から少しずつやれば良いのに一歩目から多くの事をいきなりやろうと考えるから出来ないのであって、最初の一歩は計画を紙に書くだけでも立派な一歩だ。

そうやってこれまでいくつも旗を立ててきた。

「また新しい事に手を付けるの?」

「何も知らないのに」

などと言った陰口、嘲笑はこれまで何度も受けてきた。

でも、申し訳ないけど今現在、そうやって僕を陰で嘲り笑っていた人達よりも遥か高い場所に辿り着けたし、絶対に不可能と誰もが思う事をいくつも達成してきた。

メイウェザーの言葉でとってもシンプルだけど大好きな言葉がある。

「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している。」

僕程度のしてきた事は何の自慢にもならないけれど、恥ずかしいような結果にもなっていない事も揺るぎない事実だ。

昨年、最も難しい(と思われる)事をひとつ成し遂げられた事がキッカケで自分の中の何かが外れた。

今年含め来年以後、毎年何かしら新たな旗を立てていこうと決めた。

僕にとって新しい旗を立てて、そこに向かって試行錯誤していく事はもはや僕のライフワークみたいなもんだと認識した。

趣味は新規事業や新しい事を始める事でぇす(はぁと

と堂々と言えるくらいバスバスやってやる。

下手な鉄砲百撃ちゃ当たると昔から言われてるし、UNIQLOの柳井さんも1勝9敗と著書に書いてた。

失敗を恐れて何もしない位なら、失敗から学んでそれを未来の自分に向けた「経験知」に変換していきたい。

そんな訳で目を血走らせる訳でもなく、粛々と冷静に。心には炎をメラメラ燃やし続けながら今年も楽しく過ごしていこうと思う。